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【つきのこみち様】温かい木の温もりと和風が融合した施設【内覧会レポ】

2016年11月7日 / 最終更新日 : 2016年11月21日メディサポジャパン未分類

【つきのこみち様】温かい木の温もりと和風が融合した施設【内覧会レポ】

こんにちは！3月までにFacebookページのいいね！の数を
1,000個集めないと年を超せないWEB編集担当の村田です！
今回、人生で初めて施設様の内覧会に伺いました。
相棒は北勢支社のスマイル担当清水です！

…村田

…清水

■ 温かい木の温もりを感じられる明るい施設内

つきのこみち様の施設にお伺いした時の第一印象は、
施設内がとても明るく温かい雰囲気！ということです。
当日は残念ながら雨が降っていたのですが、
そういった事実をかき消す程に、光と木の温かみが
迎え入れてくれます。
フロアは全体的に白に近い木材を使用してるので、
光が木材に柔らかく反射し、明るく温かい雰囲気の
施設内となっています。
　
　

畳がある施設ということで、和風の落ち着きや温かみが
感じられる施設内です。
しかも、細かくちょっとした工夫で、利用者様に配慮した
作りとなっています。

こけるといけないので…

引き出し式の階段になっています。

ベランダに出て談話したり、くつろぐことができます。
とても落ち着く施設です。

　
　

ん？

んん？？

イスにテニスボールが！！

これはどういうことですか？

はい。これは、イスの足に靴下の代わりのような形で
テニスボールを履かせています。
テニスボールを履かせることで、イスが急に下がって
ご利用者様がこけないように工夫しています。

凄いですね！
普段当たり前と思ってやっている事でも、
介護の現場では当たり前ではないということがわかりました。

座ってから…

立っても…

滑らない！

くつろぎスペースもいい感じです。
外も和風の落ち着きを感じられます。
こだわりをひしひしと感じますね。

■ ヒノキ風じゃない！本物のヒノキを使用したお風呂も魅力的

特殊浴槽も備えてあります！安心してお風呂に入る事ができます。

ヒノキ風のお風呂もあってお洒落ですね

いえ、こちらは実際にヒノキを使用しています。
ヒノキを防水加工して作られた浴槽となっています。

ヒノキ風では無く、実際にヒノキを使ったものでした…。
こだわりが半端ないです。

■ 気になるお部屋は…

2階に移動し、お部屋の中を見させていただきました。
モデルのお部屋がこちら。

木の温もりが感じられる落ち着いた個室に加え、
ナースコールと洗面台、エアコンは備え付けです。
ついでにカーテンも備え付けです。
地味に嬉しいですね。

■ 和柄模様の半透明ガラスに隠された秘密とは？

つきのこみち様の各お部屋には、和風柄の部屋の
名前と和風柄が振り分けられています。
部屋のドアにも和柄模様の小窓がついています。
　
　
この小窓なのですが、完全な透明ガラスでは無く
うっすら部屋の中が見える程度の半透明の和柄模様を施しています。
　
　
透明ガラスにしてしまうと部屋の中が丸見えとなり、
ご利用者様のプライバシーが守られません。
かといって、完全に見えなくしてしまうと
ご利用者様にもしもの事があった場合、
瞬時に確かめられないので危険です。
　
　
そこでできたのが、この和柄模様の半透明ガラスです。
うっすらと中の様子は確認できますが、
プライバシーは守られています。
　
　
細かな配慮から生まれた小窓なのです。
凄い！
　

■ 和風と福祉先進国である北欧との融合

こちらは共同スペースです。
広々としていて窓が大きく、開放的な作りとなっています。
木の温もりをたっぷり感じられる気持ち良い空間です！
　
　
天井の柄もお洒落！

この天井の柄にもつきのこみち様のこだわりがあります。
こちらの天井の柄は和風柄ではなく、
北欧風の柄を採用しています。
単に「お洒落だから」という訳ではありません。
　
　
北欧は福祉先進国と言われている程、
福祉や介護に対する意識が高い国です。
ご利用者様の生活に根付いて人間の尊厳を尊び、
快適でゆったりした時間を楽しむ。
生きる上で快適な空間作りに努める。
　
　
つきのこみち様もこういった想いを踏襲する意味も込めて、
この北欧柄を採用しているとおっしゃっていました。
天井の柄1つでも深いですね。

キッチン

ほしい！

女性の方によく言われます(笑)

■ 地域密着型の薬局から生まれた施設の思い

施設の片隅に、薬の管理室が1部屋ありました。
きちんとした部屋で厳重に管理された部屋のようです。
「つきのこみち」様は薬に対する想いが他の施設様とは違います。
　
　
「つきのこみち」様は桑名市内に6店舗構える
薬局「小林薬局」様が創設された施設です。
町の薬局屋さんということで、町の人に支持されてきましたが、
「薬をお渡しすれば、我々の役割は終わってしまうのか？」
という疑念がありました。
というのも、薬の処方には飲み忘れや
飲み過ぎで服薬事故が発生し、世間で問題視されていたからです。
　
　
「薬をお渡ししてからは患者様に丸投げにしてもいいのだろうか。
医療機関がどれだけ発展して頑張っても、
結局薬をきちんと服薬しなければ意味がなくなってしまうのではないか。
最終段階まで目が届く様にしたい。
そのためには、皆様の生活により近づかなくてはいけない。
本当の意味での「服薬管理」をしたい。」
　
　
そういった想いから、「つきのこみち」様は誕生しました。