人材不足に悩む介護業界の救世主に!?外国人雇用について
こんにちは、メディサポジャパンの飯田です。
さて、介護・看護・飲食業など、慢性的な人手不足に悩んでいる業界があります。この悩みを解消すべく、外国人に現場へ入ってもらおうという流れがあります。
都市部のコンビニや飲食店へ行くと、中国・ベトナム・フィリピンなどの外国人が多く働いていて、その流れが加速しているのを感じます。
そして今、国内の多くの企業が大注目している「外国人技能実習生」という資格制度。
入国管理法における外国人の在留資格の一つで、日本の技術や技能を実践的に学ぶ研修生として、研修を受けた企業等と雇用契約を結んで就労することができるというもの。
この制度が2017年11月に見直され、対象職種に「介護職種」が追加されたことでさらに注目が集まっています!
受け入れる企業を監督する機関「外国人技能実習機構」が新たに設けられ、外国人技能実習生に違法な長時間労働をさせたり、最低賃金を守らないなどの問題がないようチェックをするように。
あわせて、優良な受け入れ先については、これまで受け入れ期間の最長は3年でしたが、5年まで技能実習が認められるようになりました。
以上のようなことにより、まだまだたくさんの課題は残されているものの、外国人労働者が日本で働きやすくなるように徐々にですが環境が整いつつあり、いま外国人雇用は介護業界においてとてもHOTな話題となっています!
今後、介護業界の人材不足の解消の鍵をにぎっていると思われる、外国人労働者。
ではスムーズに働いてもらうために、どのような点に配慮し、接したらよいのでしょうか…?
そこで4月10日発刊のメディサポ北勢版春号では、「外国人雇用について今こそ考えてみよう」と題し、特集を組む予定です。
誌面では、外国人労働者を受け入れることのメリット、外国人労働者に配慮すべき点、外国人労働者に接するコツなどの情報を詳しくご紹介いたします。
合わせて、外国人雇用に力を入れながら伊勢市にて「グループホームみそのむら」などの介護施設を運営する有限会社くろべ代表取締役・中村弥生さん、介護職として勤務するミヨシ・パトリシアさんのインタビューを掲載予定です。
大変貴重なお話となっておりますので、ぜひ楽しみにしていてください!