【第1回 vol.3 社長に聞け!(後編)】現役経営者だけが知るモチベーションを維持・継続させる秘訣とは?

第3回 社長に聞く!現役経営者だけが知るモチベーションを維持・継続する秘密とは?後編

vol.3「社長に聞く!」コーナー後編です!インタビュアー兼WEB編集の村田です。
前回の第3回前編では、松浦社長の金銭感覚に敏感になること・小串代表のリスクを取りにいく姿勢をお教えいただきました。まだの方は読んでみて下さい!→『こちら。』
今回は「現役経営者だけが知るモチベーションを維持・継続させる秘訣とは?」の後編となります!
それでは、早速後半戦に行きましょう!

 

松浦社長万協製薬株式会社 松浦信男(まつうらのぶお)社長。神戸市生まれ。1995年に阪神淡路大震災で被災し、工場を三重県多気郡多気町に移転。薬品製造及び販売を手掛けている。2009年度には日本経営品質賞を受賞。カンブリア宮殿・サイボウズ未来想研など多数メディアに登場。松浦社長自身、フィギュアが大好きで会社にはフィギュア館が併設されており、地元の名物となっている。

 

小串メディサポジャパン 小串拓由(おぐしたくよし)代表。堺市出身。大手家具メーカーに就職後、28歳の時身1つで起業。神のお告げを聴き(第2回参照)、地域密着型の医療介護専門誌「メディサポ」を発刊。三重県下でもっとも勢いのある広告会社と謳われる。地域医療と介護の連携を創造し、少子高齢化の一助を目指す。

 

村田ムラケン。本記事のインタビュアー。年内にいいね!を1000個集めないと年を越せない。皆様ご協力お願いします(facebookページ)。刈り上げカットをするため、美容院に行くか理容院に行くかで迷っている。

 

■ 「加速度のある人生を」 「我が生涯に一片の悔い無し」

 

松浦社長

ぼくはモチベーションの上り下がりが激しいんです。モチベーションが高いままなんてあり得ない。ぼくはそれで良いと思っています。人生はジェットコースターのように上り下がりが極端な方が面白い。

なぜジェットコースターは楽しいのか。それは、加速度があるからです。どんどん速くなっていくのを楽しむ。ぼくの人生のテーマです。「加速度のある人生を」。ぼくは加速度のある人生を送りたいから、どんどん新しい事に挑戦していくんです。

 

小串

そうですね。ぼくもどんどん新たなことに挑戦することが生きがいです。ぼくは人生最後の瞬間に言いたいセリフがあります。それは「我が生涯に一片の悔い無し」です。北斗の拳のラオウのセリフなのですが、死ぬまでにやれることは全部挑戦したい。できる経験は全てしたい。そういった欲求もモチベーションになっていますね。

 

村田

「加速度のある人生を」・「我が人生に一片の悔いなし」。どちらも人生を謳歌するためのヒントになりそうです。経営者だからこそ見えてくる人生のひと言ですね!

 

 

松浦社長

「人生はジェットコースターだ!」

 

 

〜番外編〜

 

 

松浦社長

いつもテンションが高い経営者みたいなイメージを持たれていますけど、テンションだだ下がりの時もありますよ。若い頃なんかは、家に引きこもってプラモデルばっかり作っていましたからね。フィギュア集めもその1つです。内にこもりたくなる時がたまにある。

 

村田

へ〜。それは意外ですね。いつも明るいイメージがあります。

 

松浦社長

そこから、このままでは女性にモテない!という危機感が生まれ、音楽を始めたりトーク術を磨いたわけですよ。

 

村田

なるほど。この時にコミュニケーション能力を培ったわけですね!では、そこからはモテモテだったんですか?

 

松浦社長

いやいや、結局自分が喋りすぎて全然モテなかった(笑)。女性はただ話を聞いてほしいだけなんだということに気付いていなかったです(笑)。

 

村田

それは悲しいです(笑)。

 

小串

もともとあまり喋らない性格だったんですか?

 

松浦社長

地震までは嫁さんに「あなたは餅をついたような性格だ。」ってよく言われていました(万協製薬は1996年の阪神淡路大震災で被災しています。詳しくはこちらの書籍を参照ください→「人に必要とされる会社をつくる」)。

地震で何もかも失った時に「自分が考える以上のことが突然起こるんだ。」ということを知り、そこから65%以上考えるのをやめました。つまり考えすぎない。人間悩むのは考え過ぎるからですよね。

 

小串

それであればぼくはもっと考えないですね。良いアイデアが思い浮かんだらすぐ行動に移します。30%くらいしか考えない(笑)。

 

村田

30%ですか(笑)。

 

松浦社長

でもそれは逆に、小串代表の未知数を物語っているよね。恐れを知らないというか、物怖じしない性格。

 

村田

なるほど。そういう見方もできる訳ですね。

 

小串

大概のことはどうにかなる。と思っています。やりながら考えるタイプです。結局やってみないとわからない。やる前から悩んでも仕方がない。そんな風に考えていますね。

 

村田

なるほど。難しく考え過ぎることはあまりよくないのですね。ぼくも考えすぎない様訓練します!

 

 

—————今回はここまでです。————— 

 

次回は「現役経営者のトーク術!どうすれば人の心を掴む喋り方ができますか?」です!

 

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前回の記事はこちら→【第3回 社長に聞く!(前編)】現役経営者だけが知るモチベーションを維持・継続させる秘訣とは?

 

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